目の下のクマ取り|ヒアルロン酸注入

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ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を使用したクマ取り治療どんな効果が期待できるの?

ヒアルロン酸注入ってどんな治療?

こんな人にオススメ

  • 切る手術やレーザー治療に抵抗がある人
  • 短時間で済む施術を希望する人
  • 施術費用を抑えたい人
1回あたりの施術費用(平均) 6~15万円
効果の継続期間 約6~18ヵ月

ヒアルロン酸注入の費用や効果の継続期間は、薬剤の種類や量、医師の技術によって決まります。さまざまなメーカーから多くの種類のヒアルロン酸が販売されており、1本単位で料金が設定されています。1本単位で販売するクリニックでは、基本的にその都度使いきりです。仮に、1本使いきらなかった場合は、ゴルゴ線やこめかみなどの他の部位に注入することも可能です。

一方、ヒアルロン酸を小分けにして販売するクリニックもあります。小分けで使うこと自体は問題ありませんが、1本のヒアルロン酸を複数の人で使いまわしたり、後日他の部位に使用したりするのは、さまざまなリスクがあり推奨されていません。薬剤の種類と使う量については事前に必ず質問しておきましょう。

ヒアルロン酸のメリット・デメリット

メリット
施術時間はわずか10分程度
短時間の注射でシワを解消したり、目元をふっくらさせたりできる手軽さが魅力です。ヒアルロン酸はさまざまな種類の薬剤があり、持続期間に個人差はあるものの、1回のヒアルロン酸注入で数ヵ月から1年半程度にわたり、効果が持続するといわれています。
アレルギー反応が起こりにくい
ヒアルロン酸は人の体内に元々存在する成分なので、アレルギー反応が起こりにくいのが特徴です。アレルギー体質の方も、アレルギーテストを行い問題ないと判断されれば施術は可能となります。注射を刺した箇所に内出血が起こることがありますが、メイクで隠せる程度ですし、1週間程度で落ち着きます。施術当日から普段通りの生活を送れるので、仕事を休む必要もありません。
リオペ(再手術)ができる
万が一、薬剤の量が多すぎて皮膚が膨らんでしまった、表面が凸凹になってしまった、などのトラブルが起こってもヒアルロン酸溶解注射を打つことで、注入したヒアルロン酸を溶かす事ができます。仕上がりに満足できない場合も、再手術ができるので安心感があります。
デメリット
多少の痛みがある
顔に注射を打つので多少の痛みがあります。今では髪の毛ほどの太さの極細で丸い針が使用されるので、我慢できないほどの痛みではないと言われていますが、痛みが心配な方は麻酔をお願いできるクリニックを選んでおくと安心です。
内出血・赤みが出る場合がある
ごく稀ですが、ヒアルロン酸が血管内に入ってしまい、内出血を起こしたり赤みが出ることがあります。ヒアルロン酸注入はクマ取り治療のなかでも安全な施術と言われていますが、血管や神経の走行を考慮する必要があり、解剖学の知識が問われますので、実績の多い医師を選ぶようにしましょう。
持続時間が短く高額になる場合も
薬剤にもよりますが、持続期間は約6ヵ月〜1年半ほど。脱脂術やハムラ法と比べると持続期間が短く、定期的にヒアルロン酸を追加する必要があるため、長期的には高額になるケースがあります。

ヒアルロン酸注入の治療の流れ

  1. カウンセリング
    医師が肌の状態を確認し、ヒアルロン酸注入が適応かどうかを判断します。
  2. クレンジング・洗顔
    肌の汚れやメイクを落とし、肌を清潔な状態にします。
  3. 麻酔クリーム
    麻酔クリームや笑気麻酔などの麻酔を塗ります。さらに、冷却効果のあるジェルを塗るクリニックもあります。
  4. 注入
    カウンセリングで決めた箇所とデザインに沿って施術を行います。必要に応じてアフターケアを行うこともあります。

ダウンタイムや安全性は?

非常に稀ですが、ヒアルロン酸が血管内に入ってしまうリスクや、内出血で腫れが出る例が報告されています。内出血はメイクで隠せる程度ですし、腫れや内出血は1週間程度で落ち着きます。クマ取り治療のなかでも、安心して受けられる施術と言えるでしょう。

編集部から見たヒアルロン酸注入

プチ整形の元祖であるヒアルロン酸注入は、歴史も長くとてもポピュラーな治療です。痛みや副作用も少なく、アレルギーが起こりにくいため、デメリットはほとんどありません。薬剤にもよりますが、数ヶ月〜1年半程度で元に戻ってしまうので、長期的な効果を望む人には物足りないかもしれません。医師の知識やセンスも問われるため、手軽な治療とはいえ医師選びを間違えると再手術が必要になることもあります。実績豊富で口コミ評価の高いクリニックを選ぶように心掛けてください。

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