経結膜脱脂と裏ハムラ法はどっちがいいの?

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知っておきたい!クマ取り治療の
正しい知識

経結膜脱脂と裏ハムラ法はどっちがいいの?

自分の症状に適している治療などれなのか?
クマ取り治療で注目されている「経結膜脱脂」と「裏ハムラ法」について解説します。

経結膜脱脂とは?

眼窩脂肪を取り除き、目の下のたるみや膨らみを改善する治療。ヒアルロン酸注入やレーザーと比べると持続期間が長く、1回の治療で10年ほど持続すると言われています。

脱脂のみの治療では、術後に目の下がくぼんでしまう方が多いため、ほとんどの場合、脂肪注入も同時に行われます。注入する脂肪の生成方法にも種類があり、生着率に関係してきますので、注意が必要です。

裏ハムラ法とは?

余分な脂肪を切除した後、過剰な眼窩脂肪を頬瞼溝へ移動させて固定し、くぼみと膨らみを同時に改善する治療法です。脂肪の移動範囲に制限があり、比較的若い方に向いている治療です。裏ハムラ法も1回の治療で10年ほど持続すると言われています。

頬の下垂がある場合は、裏ハムラ法だけでは、疲れた表情が改善されないため、ミッドチークリフトが同時に行われることが多くなっています。

「脱脂+脂肪注入」と「裏ハムラ+ミッドチークリフト」の比較

「脱脂+脂肪注入」と「裏ハムラ+ミッドチークリフト」は、どちらも凹みと膨らみを改善するクマ取り治療ですが、どちらが適しているのでしょうか?それぞれの特徴をまとめました。

脱脂+脂肪注入 裏ハムラ+ミッドチークリフト
適応タイプ 凹みによるクマの方、顔の骨格が骨っぽい方、頬のたるみが進行している方 膨らみが軽度の方、顔のたるみが軽度の方、年齢が若めの方
持続期間 約10年(個人差あり) 約10年(個人差あり)
施術時間 約1時間~1時間半 約2時間~3時間
ダウンタイム 2~3日程度の腫れ(施術する医師により腫れの期間に差がある) 強い腫れ(ピークは術後2〜3日目)
完全に落ち着くのは約3ヶ月後
メリット 仕上がりのコントロールがしやすい
再手術する場合でも調整がしやすい
脂肪の採取が不要
靭帯剥離などの追加治療が可能
デメリット 注入する脂肪の採取が必要。技術的な問題で、しこりになる場合がある。脂肪が吸収されすぎた場合に凹むリスクがある ダウンタイムが長い。ミッドチークリフトは引き上げ効果が限定的(たるみがしっかり出ている方には不向き)。癒着が多く再手術が難しい
費用 約45~75万 約75~110万

編集部より

脱脂+脂肪注入は20年以上の歴史があり、リスクやデメリットへの対処法が確立されています。また、しこりにならない脂肪注入方法も確立されてきていますので、実績の多い脂肪注入の上手な先生を選びましょう。

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Graceful編集部認定クマ取り治療の名医

筒井裕介

筒井裕介

セオリークリニック

仕上がりが自然と評判!脱脂+脂肪注入の名医

筒井先生が得意とするクマ取り治療
経結膜脱脂+ピュアグラフティング
(脱脂+脂肪注入)
目の下の脂肪を取る「経結膜脱脂」と、目元の凹凸やボリューム不足を補う「ピュアグラフティング(脂肪注入)」を組み合わせた治療です。経結膜脱脂は、下まぶたの内側から結膜を4mmほど高周波メスを用いて切開し、眼窩脂肪を取り除いて目の下のクマやたるみを改善します。また、ピュアグラフティングでは、採取した脂肪から不純物を取り除き、目元のボリュームを調整します。不純物を20%以下まで取り除くことで、生着率が高まり長期間効果が持続することが期待できます。
ハムラ法の名医

小室裕造

MASAKI CLINIC

実績豊富!裏ハムラ法の名医

小室先生が得意とする治療
ハムラ法・裏ハムラ法の両方を手掛けています。ハムラ法(眼輪筋オーバーラップ法)では、下まぶたのふちの目立たない部分を表側から切開し、ふくらみの原因となっている眼窩脂肪を整えると同時に余分な皮膚を切除します。しわ、たるみの出ている中高年以降の方に適した治療です。眼輪筋オーバーラップ法を用いることで目のクマの溝をよりフラットに持ち上げることが可能となり、ハムラ法と併用することでクマ取り治療の効果を向上させることが期待できます。
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